【悩んだ時に読む1冊】チーズはどこへ消えた?

書籍

悩んだ時に読みたい1冊!

仕事や生活で絶え間ない変化の波にさらされて生きていると、ストレスが多くなる一方です

そんな変化の波をどうとらえ、理解すればよいのか

そんな変化に対する見方が、本を読み終わったら変わります!

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チーズはどこへ消えた?

タイトル:チーズはどこへ消えた? (Who Moved My Cheese ?)

著者:スペンサー・ジョンソン (Spencer Johnson, M. D.)

出版社:扶桑社

発売日:2000. 11. 30

ページ数:94 ページ

定価:922円

評判

◆ 2018 年の時点で、世界の37 の言語で翻訳され、約 3,000 万部が で販売されている、ベストセラーのビジネス書籍の 1 つ

◆ 日本でも400万部以上の売り上げを誇る人気書籍

◆ IBM、アップル、メルセデス・ベンツ等、世界のトップ企業が研修テキストに採用

今こんなキモチの方へ!

・仕事に不満を抱えている

・家族やパートナー、友人との関係に悩んでいる

・自由な時間、好きに使えるお金がない

あらすじ

「チーズはどこへ消えた?」は、ある迷路で起こった出来事をめぐる物語

物語に登場するのは、ネズミの”スニッフ”と”スカリー”、小人の”ヘム”と”ホー”
2匹と2人は「迷路」の中に住み、「チーズ」を探します

2匹と2人には毎日の日課があります

自分たちだけが知る、お気に入りの場所へ行き、
「チーズ」のごちそうに舌鼓を打ち打つことです

しかし、事件は突然起こります!!!

お気に入りの場所から「チーズ」が消えてしまったのです。

ネズミの2匹は”新しいチーズ”を求めに、別の場所へ出かけますが
小人の2人は…???

本の内容と感想

「チーズ」とは、私たちが人生で求めるもの
つまり、仕事、家族、財産、健康、精神的な安定……等々の象徴

「迷路」とは、チーズを追い求める場所
つまり、社会、地域社会、家庭……等々の象徴です

一見シンプルな物語には、状況の急激な変化に、いかに対応すべきかを説く、深い内容が込められています

あなたが小人の立場なら、どんな行動をとりますか??

  • 急に職を失う
  • 突然の事故や病気で健康を損なう
  • 人との別れ

人生は自由に歩めるような、まっすぐで楽な道ではなく
迷路に入ったり袋小路に突き当たることもある

そんな絶望や憤りを感じた時に、事態を好転させるような「思考の切り替え方」であったり、「決心をつける方法」を自分で探す、手助けになる本です

印象に残った言葉

最大の障害は自分自身の中にある。自分が変わらなければ好転しない

チーズはどこへ消えた? 65ページより

本を読み進めていくと、変化が自分にとって良いものだと、心に受け止められるようになります

予想もしていない出来事は、いつ誰にでも起こりえます

94ページで文章も多くなく、絵本を読んでいるような、場面転換が素敵な本です

読書の習慣がなくても気軽に読める作品です

ぜひ、たくさんの人に読んでほしい1冊だと思いました!

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