【あきらめそうな時に読みたい1冊】迷路の外には何がある?

書籍

「チーズはどこへ消えた?」の待望の続編!!

全てが上手くいかず諦めそうになった時に読みたい1冊!

人生がいつも上手くいくとは限りませんが、努力しても改善しないと感じている人へ

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迷路の外には何がある?

タイトル:迷路の外には何がある? (Out of the Maze )

著者:スペンサー・ジョンソン (Spencer Johnson, M. D.)

出版社:扶桑社

発売日:2019. 02. 27

ページ数:94 ページ

定価:1,100円

評判

◆ 世界の37 の言語で翻訳され、約 3,000 万部のベストセラー書籍「チーズはどこへ消えた?」の続きの物語

◆ アメリカのビジネス界で人気の作者が亡くなる前に書き残した傑作

今こんなキモチの方へ!

  • 何をやっても上手くいかない
  • 過去の成功体験にとらわれている
  • 今までの考え方を変えたら、自分じゃなくなる

あらすじ

前作「チーズはどこへ消えた?」の登場人物である小人「ヘム」のその後の物語です

最高のチーズが突然消えた後、途方に暮れ、ヘムはひとりぼっちで悩み続けます

親友であった「ホー」がいなくなった後も、彼の帰りを待ち続けました

好みのチーズを食べてホーと過ごす、そんな元の生活に戻ることを夢見ます

ずっと待っていれば、事態は好転すると確信していた…でも本当にそうでしょうか?

本の内容と感想

著者のスペンサーは、前作だけでは答えられていない問いがあると感じ、多くの人の解決につながるように書いたのが本作「迷路の外には何がある?」です

前作の「チーズはどこへ消えた?」では、人生と仕事における変化に適応する道を示し

本作では、その道に踏み出す恐れと勇気、変化を経験することを描き「どうすればいいか」について答えます

本の序盤にに「どうすれば、変化する世界にもっと素速く、容易に適応でき、もっと幸せになり、もっと成功できるのか?」という問いがあります

ビジネス書として知られている作品ですが、老若男女、どんな人の悩みでも、解決するためのヒントが示されています

ストーリーの中盤には、自分の信念が古いか新しいかを考えさせられるシーンがあります

信念とは、自分が真実だ と信じる考えのことである

あなたの足を引っぱる信念がある あなたを向上させる信念もある

迷路の外には何がある? 46, 50 ページ

「ヘム」が過去の自分と決別し、迷路の中で多くの発見を経験します

古い信念に囚われていてはいけない

今の自分の信念が、この先も正しいとは限らない、ということを

分かりやすく教えてくれます

印象に残った言葉

自分の考えたことを すべて信じる必要はない

迷路の外には何がある? 68 ページ

言葉だけを見ると、どうゆうこと?と思われるかもしれません

でもストーリーを読み進めると意味が分かります

ヘムにとって迷路には暗がりや袋小路があり、危険な場所です

「危険だ」と考えていたことが、この先の成功の近道になることもあります

どれだけ想像力を働かせて、新しい信念をつかめるか

今、あなたが持っているのが「足を引っぱる」古い信念か、「向上させる」新しい信念か、「ヘム」になったつもりで考えてみませんか?

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