【モチベーションを高める1冊】スティーブ・ジョブズ 神の遺言【レビュー】

書籍

モチベーションが上がる!

自分も何かにチェレンジしよう、と背中を押してくれる本

若くして億万長者となり、どん底からのアップルを導いたスティーブ・ジョブズの人生観を知ることができます

ジョブズがもつ成功するためのマインドは、尊敬すると同時に、自分の本当にやりたいことは?と考えさせられました

スティーブ・ジョブズ 神の遺言

タイトル:スティーブ・ジョブズ 神の遺言

著者:桑原 晃弥

出版社:経済界新書

発売日:2011. 10. 06

ページ数:171 ページ

定価:800 円

今こんなキモチの方へ!

  • 生きがいを感じられない
  • 仕事に満足できない
  • 惰性で過ごしている

本の内容と感想

世界が一変するような革新的な製品を創造する、まさに現代における神 スティーブ・ジョブズ

そんな彼の遺言として、書籍は全6章で構成されており、ジョブズの47の名言が書かれています

スティーブ・ジョブズの人生の節目における数々の会話や、エピソードがまとめられた本です

ジョブズの人生のすべてを知れる本ではありませんが、どれほどの人に影響力を与えた人物か分かります

仕事人間であるジョブズが、家族を大切にしていた家庭的な一面なども収録されており、ビジネスモデルの書籍、というよりも人間性や人生観が知れる本だと思いました

若くして億万長者になった20代

アップルから追放され、世界一有名な失業者となる30代

華麗なる復活劇をみせ、iPod と iPhone で再び成功をつかむ40代

若くして成功者になった反面、会社の追放でどん底も経験し、そこから復活する。激動の人生の片鱗をみることができます

完璧主義な仕事へのこだわりの話として、パソコンに搭載する冷却ファンにまつわるエピソードが書かれています

そこには人々が気にかけない部分まで、徹底するからこそ利便性が生まれる、というジョブズの信念が見て取れました

そんな他人とは違う着眼点に、人々は驚かされ、カリスマ性が生まれるのかなと感じました

印象に残った言葉

本を読んでいて、ジョブズの死生やお金への考え方などの人生観は、特に見習うものがあると思いました

日々を最後の日として生きよ。その日は 誤ることなくやってくる

スティーブ・ジョブズ 神の遺言 41ページ

この言葉は、2005 年にスタンフォード大学で行われた卒業式典スピーチの一節です

こちらに日本語訳された、スピーチ映像がありますので、ぜひご覧ください

人は自分がいつ死ぬか分からないからこそ、ハングリー精神をもってどん欲に挑戦していかなくては、と奮い立たされました

また、自身の仕事について、強烈な自負と自信を持ち、猛烈に働くことが成功の原点としており

人はとにかく「できるかどうか」で発想し、できなければあきらめがちだ。しかし、ジョブズは「必要かどうか」で発想する。そして、できなければできるまでやる。そうして、ユーザーが歓喜する製品が生まれてくるのだ。

スティーブ・ジョブズ 神の遺言 158ページ

ハードルの高い目標を掲げ、できるまで追求する姿が読み取れます。

そんな情熱を燃やすエピソードの数々に私も、自分を見つめ直し、熱中していたものを取り戻そうという初心に返れました

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