【プログラム紹介&感想】ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2023

びのこ
びのこ

2023年もお疲れさまでした!
1年間頑張ったご褒美としてクリスマスコンサートに行ってきました♪

ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2023のプログラム紹介と、感想を書いていきます

目次

【プログラム】ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2023

日程

2023年9月から全国32都市、51公演

季節ごとにプログラムがアレンジされるのも特徴です!

10~11月には、ミステリアス&ダーク・スペシャル
プログラムの一部で、個性豊かな悪役(ヴィランズ)にフォーカスする、
迫力満点のスリリングなステージを!

12月には、クリスマス・スペシャル
プログラムの一部を、冬に聴いて楽しい
クリスマスのスペシャル・プロデュース♪

会場

12/17(日)愛知県芸術劇場 大ホール

私がチケット当選したのは、12/17日の愛知県芸術劇場での公演でした!クリスマス・スペシャルのプログラムで聴くことができました。

チケットの申し込み

チケットは2023年6月16日にローソンチケットからネットで申し込みをしました
 ●第1希望 A席2枚 
 ●第2希望 B席2枚
で申し込みを出しました。

2023年6月23日に当選メールが来ました。
第1希望で出していたA席のチケットが取れました!

公演時間

13:00 会場
14:00 開演
 第一部、クリスマス・スペシャル、休憩、第2部
17:00 終演

座席

A席 5階 4列 13番 (¥8,000)の席でした!
5階席なので、舞台との距離は遠く感じました。歌手の方の顔や識別は難しいです。
スクリーン自体ははっきりと綺麗に見えます!オーケストラの音楽も良く響いてくれるので、鑑賞自体には問題ありませんが、欲を言えばもっと間近で見たかったです…次はS席にしようかな!

プログラム内容

第1部

ディズニー100:ディズニーが育んだ物語
ウォルト・ディズニーと、同じ時代を生きたアニメーターや音楽家、そしてその意志を今の時代へと受け継いでいるクリエイターたちへ、感謝と敬意を込めて、ディズニー創立100年を記念する特別メドレーをお届け。

Disney100キャッスルロゴでスタート
「蒸気船ウィリー」(1928)
“シリー・シンフォニー”シリーズより『花と木』(1932)
「白雪姫」(1937)「いつか王子様が」
「ピノキオ」(1940)「星に願いを」
「シンデレラ」(1950)「夢はひそかに」
「ピーターパン」(1953)「きみもとべるよ!」
「眠れる森の美女」(1959)「いつか夢で」
『イッツ・ア・スモール・ワールド』のテーマソング「小さな世界」
「メリーポピンズ」(1964)「チム・チム・チェリー」
「リトル・マーメイド」(1989)「アンダー・ザ・シー」
「ライオンキング」(1994)「時は来た」
「トイ・ストーリー」(1995)「君はともだち」
「アナと雪の女王」(2013)「レット・イット・ゴー」
「ミラベルと魔法だらけの家」(2021)「秘密のブルーノ」

クリスマス・スペシャル (※4公演限定開催)
プログラムの一部を、冬に聴いて楽しい
クリスマスのスペシャル・プロデュースでお贈りします。

東京ディズニーシー®︎「クリスマス・ウィッシュ」
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』より「クリスマスって?」
「きよしこの夜」

第2部

アニメーション映画『美女と野獣』よりベルと野獣の間に芽生えた“真実の愛”の物語を、スクリーンの映像と照明演出ともにお届けします。ディズニーの輝く名曲の数々をたっぷりと楽しみください。

プロローグ
朝の風景
ベルのひとりごと
強いぞ、ガストン
ガストンの悪だくみ
ひとりぼっちの晩餐会
愛の芽生え
夜襲の歌
美女と野獣
お祭り
禁断の塔
2人の別離
ひそかな夢
野獣vsガストン
奇蹟の変身
美女と野獣
時は永遠に(How Does a Moment Last Forever)
など

【感想】ディズニー・オン・クラシック 〜まほうの夜の音楽会 2023

ディズニー・オン・クラシックは、舞台で演奏するオーケストラの真上に巨大スクリーンが設置され、映画の映像をそのまま見ながら鑑賞することができます。未就学のお子様のご入場はできませんが、子供から大人なまで、ディズニーに詳しくなくても十分楽しめる内容です!

第1部

Disney100キャッスルロゴ

100周年だからこそのオープニング!今年だけ映画のオープニングでも見ることができた特別なオープニング。これから映画が始まるぞ、という期待感がここに詰まっている気がして、毎回目を離せなくなります。
映画の世界観に入るための魔法にかけてもらえる時間、短いけど特別な映像と音楽ですよね♪

「蒸気船ウィリー」(1928)

待ってました!言わずと知れたミッキーマウスのデビュー作です!
この口笛!春のコンサートの時にも感じましたが、この口笛を生音で聴けることの価値の高さ!
途中のオウムの声も含めて、完全に再現してくださるのが嬉しかったです。音と映像がシンクロする技法を『ミッキーマウジング』というそうです。業界用語を生み出すくらい最先端なことをしている映像会社が、今もなお映画界をけん引しているのは、素晴らしい歴史があるおかげだな~なんて思考を飛ばしながら聴いていました。

“シリー・シンフォニー”シリーズより「花と木」(1932)

演奏会のプログラムを見て、慌ててディズニープラスでチェックした作品です(笑)ディズニーは歴史が深いので、まだまだ勉強不足だな、と実感しました。
花と木は、世界で初めてのカラーアニメーションとして、アカデミー賞を受賞した作品です。7分間の短い映像の中に、ストーリー性と美しい音楽が詰まっています。コンサートでは、作品のラスト1分の部分が映像と共に生演奏で楽しめました。結婚式といったらこの曲ですよね♡
ディズニープラスで予習をしたときは、古い作品なので、映像についてくる音源の音質も年季を感じるものでしたが(これはこれで大好き)、生演奏では重厚感のあるハーモニーがホールに響いてとても綺麗でした。

「白雪姫」(1937)「いつか王子様が」
「ピノキオ」(1940)「星に願いを」
「シンデレラ」(1950)「夢はひそかに」
「ピーターパン」(1953)「きみもとべるよ!」
「眠れる森の美女」(1959)「いつか夢で」

ディズニーのレジェンド作品の代表作を次々と聴くことができて本当に幸せです。ディズニー作品のメジャーな曲はコンサート以外にも、聴く機会も多いですが、こうしてコンサートホールで、一流のオーケストラと歌手のみなさん、スクリーンで映画のワンシーンの投影までしてもらえる。ディズニーオンクラッシックの醍醐味はここにありますよね。目も耳も、ホールの空気感も…全身にディズニーを感じられる素敵な空間だから何回でも足を運んでしまいます。

『イッツ・ア・スモール・ワールド』のテーマソング「小さな世界」

曲の紹介のナレーションで、シャーマン兄弟とウォルトの映像が不意打ちで出てきて、感極まりました。かなり貴重な映像でした。確かテレビ向けに放送された映像の一部だったと記憶していますが、ウォルトとシャーマン兄弟が子供のように無邪気に歌っている姿って素敵ですよね。大人になってからも子供心があるからこそ、誰からも受け入れられる名曲が生まれるんでしょうね。

「メリーポピンズ」(1964)「チム・チム・チェリー」

予想外パート1。ウォルトディズニーが特に好んでいた「2ペンスを鳩に」が演奏されるかと予想していましたが、「チム・チム・チェリー」でした!音楽に合わせて歌いながら踊る歌手の皆様のパフォーマンスがすごくて圧巻でした。あんなにステップ踏みながら歌って、音程がブレたり、息が上がらないのなんで!?すごい!!

「リトル・マーメイド」(1989)「アンダー・ザ・シー」

予想外パート2。「パート・オブ・ユア・ワールド」で来ると思ったら「アンダー・ザ・シー」でした!なんでだろうと調べてみたら、アカデミー賞の最優秀歌曲賞を受賞しているのは「アンダー・ザ・シー」のようで、高く評価された曲だったと後から知りました。バンドの軽快なステップでノリノリになれる曲ですよね♪だんだんと海の仲間たちが集まってきて、合いの手やコーラスなどの重厚感が出て盛り上がってくる部分が大好きです

「ライオンキング」(1994)「時は来た」

予想外パート3。「愛を感じて」かと思ったら「時は来た」でした!演奏と映像だけで魅せてくるのずるいですよね。こんなの泣いちゃう。
雨のなか、プライド・ロックの先端にむけて、一歩ずつ噛みしめながら進むシンバ。雨が止んで星空が見える演出。脚本を書いた人天才ですよね…本当に神々しい。

「トイ・ストーリー」(1995)「君はともだち」

ピクサーから唯一のエントリー!もうすぐ30周年だなんて信じられます!?いつまで経っても古さを感じさせない、素晴らしい映画ですよね。
今回のコンサートでは英語での歌唱でしたが、日本語の歌詞の『俺よりすごいやつはたくさんいるよね だけど俺よりも君のことを気にかけるやつはいないよ』って部分が大好きです。

「アナと雪の女王」(2013)「レット・イット・ゴー」

今年はアナと雪の女王が公開されて10周年!もう10年も経ったの!?と驚きを隠せませんが…何度聞いても勇気を与えて奮い立たせてくれる大好きな曲です。
英語版と日本語版、どちらかというと英語版の歌詞の方が、エルサの心情をより強く表現していると感じるので好んで聞いてます♡ソロボーカルの力強い歌声がホールに響いてとてもかっこよかった!

「ミラベルと魔法だらけの家」(2021)「秘密のブルーノ」

出ました!何度もリピートで聴きたくなる中毒曲!8人の歌手の皆様が、かわるがわるキャラクターに歌声を吹き込むのを生で見れるのは鳥肌が立ちました。あれだけ複雑な曲が構築される様子と、全員が違う歌詞を歌っていてもちゃんと全員の声が聞き取れるバランス感。プロってすごい!!!

クリスマス・スペシャル

ここからのプログラムはクリスマス・スペシャル!
2023年9月から全国32都市、51公演が開催されたなかで、わずか4公演しか見れなかった特別なプログラムです。たった4回しかなかった公演が見れてラッキーでした♪

東京ディズニーシー®︎「クリスマス・ウィッシュ」

パークの大好きなショーの音楽が生演奏で聴ける機会はほとんどないので貴重!!!ありがとうございます!!!コンサート会場に入場したときにもらったパンフレットと一緒に”ベル”が入っていて、ホールにいるみんなで演奏しながら楽しめました!手拍子よりも一体感が出ますね~♪
観客がベルを鳴らす演出も数年ぶりに開催されたそうで、テンションが上がりました!

『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』より「クリスマスって?」

待ってました!ナイトメアー・ビフォア・クリスマスは大好きな作品の一つなので、プログラムを見たときに興奮しました!ハロウィンには、各映画のヴィランズを取り上げた演目でプログラムが組めますが、クリスマスのディズニー映画となれば、この映画一択になるんではないでしょうか?
「サンディー・クローズを誘拐しろ」という曲も好きですが、クリスマスの喜びを純粋に味わえる「クリスマスって?」も大好きです!生歌であの早口を聴けたのは感激でした。

「きよしこの夜」

まさか客席も巻き込んでの合唱とは思いませんでした(笑)いっさいディズニーに関係のない楽曲だったので少し残念ではありましたが、クリスマス感という意味では、聖歌を歌う機会は普段の生活ではないので貴重でした♪

第2部

休憩をはさんで第2部スタートです
実は休憩中に舞台上にバラが運ばれて来ました

映画をまるまる上演しながら、生演奏、生歌、そしてセリフのアテレコまでライブでの演出…もう鳥肌が立ちました。

何回見ても「ひとりぼっちの晩餐会」は胸が弾むし、「愛の芽生え」はそれぞれが恋心を自覚する瞬間が可愛いし、「美女と野獣」はお互いの存在が特別になる、想いが通じ合うことの素晴らしさを教えてくれる。
こんなに隅々までじっくりと鑑賞できるなんて贅沢な時間ですよね…幸せ。

映像はアニメーション映画をベースとしていますが、実写の曲もいくつか演奏していただいて…これ以上ない豪華さでした!!!

プログラムには、美女と野獣全21曲とありましたが、17曲しかタイトルが分からず…リプライズの楽曲も数えたら21になりますか?どなたかお詳しい方がいましたら教えてください!

コンサート全体の感想

オーケストラの生演奏と、迫力のある歌声が最高!まほうの時間が過ごせます!

全作品のコーラスはすべて英語なのですが、映画作品の映像と日本語の意味の歌詞を、舞台上にあるスクリーンに映してくれるのでディズニー作品に詳しくない初心者でも楽しめるし、ディズニーが大好きなファンにもグッと刺さるコンサートです。

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この記事を書いた人

ディズニー映画、ピクサー、MARVEL映画が大好きな20代OL。
愛知県からディズニーリゾートへ通うためにお仕事&貯金頑張ってます!
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