Pixar映画、ソウルフル・ワールドで一番印象に残ったセリフについての記事です
映画の中で印象的なセリフ、映画を見たあなたならピンときたはず…
そうです!ソウルフル・ワールドに出てきた伝説のジャズ・ミュージシャンであるドロシアの言葉です!
ソウルフル・ワールドの映画全体の感想はこちらの記事から読めます
ソウルフル・ワールドで1番印象に残った言葉
ドロシアはサックスの演奏者です!それはもう名プレイヤーです!
映画館の大迫力スピーカーで聴いた人なら分かると思うますが、
ビビッと電流が走るような強烈な印象を与える、数々の演奏
初めて登場したときの音出しだけでグッときました
私は学生時代に吹奏楽部だったのですが、あのリードをいじる指のしぐさとか
実写映画のようなリアルさにくぎづけになりました
まぁこんな感じで、音でも映像でも鷲掴みにされて、すっかりドロシアのファンです♡
(ジョーには負けるけど…)
そんな魅力的なドロシアが映画の後半に「教訓」をジョーに言います
それがこちら
この言葉を聞いてからのジョーの表情が忘れられないんですよね
ぼんやりと地下鉄に乗って、窓に映った自分の顔と向き合う
窓の自分を通して、22番が入ってた「楽しそうな自分」を思い出したのかな、なんて感じました
「ぼくが欲しいのは水ではなく、海なんです」
この言葉は、映画の核だと思う
ジョーが見つけられなかった”海”を22番はいとも簡単に見つけたのだ
しかも身の回りにある水(ジョーの生活エリア内)で、海を見つけたのだ
ドロシアのこの言葉と22番と過ごした記憶があったから
ジョーは海を、本当の幸せを見つけられたんだと思います
アパートの自分のピアノに、22番からもらった(正確にはポケットに入っていた)宝物を並べて演奏するシーンは、もう涙が止まりませんでした
「生活の一部」だと思ってることが「かけがえのないこと」だと気付く
生きてるだけで十分!
私たちは呼吸してるだけで偉い!!!歩けることって最高!!!朝起きて、夜になったらベッドに入る、素晴らしい!!!!ブラボー!!!(突然のイタリア語)
自分への期待値を下げると、人生の解像度が上がる気がする
凝り固まった自分の考えがバラバラと崩れていく感覚がありました
そんな肩の荷を下ろしてくれる素敵な作品です
映画を見た後の私の変化
映画を見る前の私
日々生きづらさを感じる
SNSには充実した暮らしをする同世代に溢れていて、自分がみじめな存在に思える
生きがいが見つからない、軸がないから、流されるままに生きている
映画を見た後の私
生きがいなんてなくても、日々が素晴らしいもの
人生を丁寧に生きたいと思った
見えてないだけで、幸せに囲まれてる
”あたりまえの毎日”はとんでもなく幸せなことだとわかる
朝起きて、夜になったら寝られる
幸せのハードルを上げすぎてたのは社会の目じゃなくて自分自身だった
”やりたいこと”を見つけるのではなく、”どんな自分になりたいか”が大事
「自分に優しくすると心にゆとりができる、心にゆとりができると自分の大切な人にも優しくできる」
これが自分の理想だなと深層にあった自分の本音と向き合えた
まとめ
自分の見えてなかったきらめきが、まだどこかにあるかもしれない!
スマホばっか見てないで、たまには手ぶらで散歩にでも行こうかな~
でも綺麗な景色とかお花を見つけたら写真に撮りたくなっちゃうから
私のスマホ依存からの脱却ときらめき探しには時間がかかりそうだ…(*꒪꒫꒪)
コメント