ディズニープラス限定『ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-』視聴後感想

びのこ
びのこ

何回見ても心に響く、愛にあふれた映像でした

ウォルト・ディズニースタジオの100周年を記念して作成された短編映像、ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-を見た感想を綴っていきます

タイトル:ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-
映像時間:15分
公開年:2023年
監督:ダン・アブラハム、トレント・コリー
キャスト:ジョシュ・ギャッド、ドウェイン・ジョンソン、クリステン・ベル、アリアナ・デボーズ、ジョディ・ベンソン、ペイジ・オハラ

【概要】
ディズニー・アニメーションの愛されるキャラクター達が総出演。一堂に集まって、楽しく感動的な再開を果たし、ディズニー100周年を記念して素晴らしい集合写真を撮る。

目次

ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-

※注意:考察はできません!ディズニーへの愛が溢れたオタクが騒いでいるだけの文章です

●ストーリー性はなく、キャラクター達がただ集合写真を撮るだけ。
今まで、たくさんのストーリーを紡いできた彼らが、ただ写真を撮っているところを見るだけで、なんでこんなに泣けるんですかね?

●提供されている映像は15分ですが、エンドロールを除けば約8分。
なんでこんなに泣けるんですかね?(2回目)

●いつもブログを書くときはコンタクトか眼鏡をしているのですが、今回は文章を書いてるだけで泣けてきちゃって、鼻水を拭きながら、裸眼で必死に書いてます(いらない情報)

●スタジオから人がいなくなった後、カメラの視点が壁へと移り、ミッキー、ミニーと一緒にナインオールドメンや歴代のレジェンドたちの写真が飾られている映像だけで1時間は見てられる

●スタジオ内でキャラクター達が生き生きと動いてるだけで、映画の中だけじゃなく、現実世界と融合しているかのように思いこんじゃう。本当にいるんだ!って、サンタさんみたいに架空の存在じゃなくて、現実にいるじゃん!って。

●実写+アニメーションの手法は、ウォルト・ディズニーが大好きだった「メリー・ポピンズ」の作成方法と同じで、メイキングまでウォルトへのリスペクトが感じられた。愛だね…みんなディズニーが大好きだもんね。

●ミニーの合図で、キャラクター達が絵画の中から出てくる。
ちょっとトイ・ストーリーみたいだよね!人間に見つからないこと!って感じが可愛い

●最初に出てきたのはプリンセスと魔法のキス(2009年)のティアナ、それに続いてピノキオ(1940年)のピノキオ、ズートピア(2016年)からニックとジュディ。
作品も年代も違えば、手書きアニメーションとCGアニメーションの共演。違和感を感じずに同じ画面で見てられるってすごい。
もうこのシーンだけで1時間は見てられる。

●絵からキャラクター達が飛び出すときに、ティンカーベルの魔法の粉みたいなキラキラ光る演出、めちゃくちゃ好き。アニメーターさんありがとうございます。

●バンビ(1942年)からバンビ、ミス・バニー、とんすけたちが廊下を駆け回ってたり、ビアンカの大冒険(1977年)のオービルが着地に失敗してたり…目が忙しい!!!そしてキャラクターの性格を表現しつつコラボレーションしているのが素敵!!!

●ミニーと一緒にいるのは、ボルト(2008年)のボルト、ミトンズ、ライノ。
ミニーが動物たちに囲まれてると、「ミニーのユーフー」の歌詞が思い浮かぶね(笑)
カメラワークが移るたびに、スタジオ内に飾られた白黒写真は気になるし、出てきてくれたキャラクターも見たいしで大忙し!!!(2回目)

●ピーター・パンがミニーに向かって「アイアイ!キャプテン!」って言ってるの可愛い。
ミニーちゃんに頼まれたら誰も断らないよね!!!

●ピーター・パン(1953年)から、ピーター、ウェンディ、ジョン、マイケルがスタジオ内を飛び回っているの可愛い!しかも、映画の映像をリメイクした、カクっと降下する飛び方!!!たまらないですね~アニメーターさん本当にありがとうございます

●ラーヤと龍の王国(2021年)のシスーってあんなに大きかったんだね!!!スタジオが狭く感じるくらいのダイナミックな動き!
そしてたくさん飾られているトロフィーの数々…誰か1個ずつ解説してほしぃ~

●トレジャー・プラネット(2002年)のジムからの、モアナと伝説の海(2016年)からマウイ。
飛行タイプが立て続けに登場して軽やかですね♪

●アラジン(1992年)のアラジン&アブーが華麗にジャンプを決めたかと思ったら、アナと雪の女王(2013年)のトロールたちに攫われていくの、めちゃくちゃ笑いました!!!

●シュガー・ラッシュ(2012年)のヴァネロペのレーシングカーに乗っているのは、オリバー(1988年)に出てくるドジャー。ドジャーは首にソーセージ巻いたままだし、映画の撮影終わりだったの!?

●ピートとドラゴン(1977年)のピートはさすがに人が出るわけにはいかないですよね(笑)
可愛い姿のままのピートにまた会えて嬉しいです

●ピートとドラゴンの後に出てくる、小さな緑色の服装の小人さんは誰ですか!?!?
【急募】2:16のタイミングです。誰か教えていただけたら幸いです。。分からないのが悔しい~~

●モアナと一緒に出てきたのは、リトル・マーメイド(1989年)に出てくるフランダー
「Water」ってつぶやくの可愛い。慌てるモアナも可愛い。

●キッチンに大集合のキャラクター達。紅茶好きのサークル???どんな茶葉飲んでるか教えて欲しい。
 王様の剣(1963年)のマーリン
 ふしぎの国のアリス(1951年)マッドハッターと3月うさぎ
 美女と野獣(1991年)ポット夫人、チップ、コグスワース
あれ?ルミエールはいないんだね
あと、カウンター奥にいる女性はクランクルホーン博士?(ルイスと未来泥棒)

●カフェの給仕しているのがメリー・ポピンズ(1964年)のペンギンさんなの可愛い。
運んでるの、ミートボールのスパゲッティだったよね!!!!
絶対カフェにわんわん物語(1955年)のトランプとレディがいるじゃん!!!!見たい!!!カメラ切り替わらないで!!!

●ピノキオに出てくる劇場の親方、ストロンボリの横を、冷ややかに通り過ぎるエルサとアナ : アナと雪の女王(2013年) 可愛い。

●その後、氷漬けにされるハンスが不憫でとても良い!(褒めてます!!!)

●カメラが切り替わりエレベーター前へ
ドナルドが可愛い♡
一緒にいるのは
 ルイスと未来泥棒(2007年) カール (ロボット)
 塔の上のラプンツェル(2010年) ゴーテル
 ターザン(1999年) ターク
 ブラザー・ベア(2003年) キナイ
え、待って、緑の人はだれ???
そろそろ知らないキャラクターが増えてきた~~~

●エレベーターをとめるズートピアのフラッシュと、
ぎゅうぎゅうに乗り込んでくるベイマックス(2014年)ベイマックスが可愛い!!!

●オラフとジーニーの共演は、魔法をかけられたもの同士で気が合いそうだよね!!!
声をかけるライオン・キング(1994年)ティモンとプンバァの掛け声が映画のまんまですごく好き
その前を飛んで行った、黄色の服装の少年はピーター・パンのロストキッズかな?

●場所が男性トイレに変わり、鏡の前で身だしなみを整えるメンズたち。
よくこの組み合わせになったね!?一緒にいるだけで面白いじゃん!!!
 白雪姫(1937年) ごきげん
 イカボードとトード氏(1949年) 首なし騎士
 おしゃれキャット(1970年) トーマス・オマリー
 ロビンフッド(1973年) プリンス・ジョン
 美女と野獣(1991年) ガストン
 アトランティス(2001年) マイロ・サッチ
 チキン・リトル(2005年) チキン・リトル
いや、、、、首なし騎士は身だしなみ関係あらへんがな!!!!!(思わず入ってもない関西がでてしまった)

●その後出てくるチェシャ猫は可愛いし、目を隠して入ってくるミニーちゃんはもっと可愛い

●くまのプーさん(1977年)からは、クリストファー・ロビン、カンガ、イーヨー、プーさんが勢ぞろい!ラビットの家のシーンと全く同じで本当に嬉しい。アニメーターさんありがとうございます

●ミラベルと魔法だらけの家(2021年) アントニオが動物たちとお喋りしてるけど、
 シンデレラの小鳥
 ポカホンタスのミーコ
 ムーランのクリキー(コオロギ)←名前付いてるの初めて知った(笑)
 ラプンツェルのパスカル
 モアナのプア
小さな相棒たちが勢ぞろいですね♪

●シンデレラのジャックとガスを食べようとしてたのは、ジョアンナ?(ビアンカの大冒険)
プルートがかっこよく注意してくれてましたね!

●テレビに夢中の101匹わんちゃん(1961年)のみんな
テレビに映っているのは、ファンタジア(1940年) 魔王チェルナボーグ
イカボードとトード氏(1949年) アンガス・マクバジャー、ラット、モール
アナと雪の女王2(2019年)のクリストフ、スヴェン、村の人々

●スクルージおじさんのお金を、ロビンフッド(1973年)のロビンとジョンのコンビがさらっと持ち去るのは映画のシーンさながらで楽しかったです

●アースラ様が、ストレンジ・ワールド(2022年)のスプラットに気に入られているのは笑っちゃいました!!!アースラ様の嫌そうな顔!!!

●シンデレラ(1950年)のシンデレラとチャーミング王子が階段から降りてくるのを考えたアニメーターさん天才!!!しかも、王子の靴が脱げちゃうシーンを考えたアニメーターさんに拍手!!!!ありがとうございます!!!二人で笑ってるの可愛いよ~このシーンだけで100回はリピートしたい

●しかも、エリックの愛犬マックスが靴を持っていく展開も可愛い~~~~

●ジャングル・ブック(1967年)のカーがクララベルに催眠術をかけて、ラプンツェルが愛用のフライパンで懲らしめるの良いですね!それぞれのキャラクターの得意技とか、性格が出て、シーンの良さが引き立ってる!!!

●ミッキーがウォルトの肖像画に近づくシーンに切り替わったとたん、制御を失ったようにべしょべしょに泣きました。ティッシュじゃ追いつかない。。
帽子を脱いで、ウォルトに敬意を払って、きっと一緒に100年の節目を迎えたかっただろうな、なんて想うともう。止まりませんよね…

「ありがとう、ショーを続けるよ」ミッキーの決意はきっとウォルトに届いているだろうな
寂しそうな、名残惜しそうな表情が切なくて…ミッキーのこと抱きしめたくなるような、励ましたい気持ちでいっぱいになりました

ここで流れている音楽はメリー・ポピンズの「♪2ペンスを鳩に」です
ウォルトが一番思い入れのある映画の中で使われる曲。とてもしんみりとする曲ですよね。
メリー・ポピンズは映画の前半はとても陽気で楽しい、夢のような世界を見せてくれる半面、後半では、世の中には楽しいだけでは生きていけず、苦労や悲しみもある。現実では、夢見るだけでは食べていけず、生活できない。今ある2ペンスの使い道をどう考えるか、どう生きていくかを考えるとても深い内容です。

2ペンスはとても小さなお金です。パンも買えない、一見、役に立たなさそうなお金。それでもお金に変わりありません。どう使うかが試されます。

この8分の短編の中にこの曲を使った理由、きっと様々あるでしょうね
ウォルトが晩年に一番力を入れていた映画だから。
ウォルトが居なくなってからも、子供たちに夢を見せるために、現実世界を動かしてきたアニメーターたちの努力。
100年の歴史の裏側にある困難や悲しみの象徴。
そしてそれを乗り越えてきた成果と喜び。きっと簡単には言葉で表せない、たくさんの想いが詰まっていそうです。

●もうここからはキャラクターが多すぎるので書ききれませんが(笑)
ここまで書く間にも、知らないキャラクターがいたり、顔を見たことがあっても、どの作品のなんて名前か分からなかったり…
100年分の歴史の深さを身をもって感じました(調べるだけで何時間かかったんだろ…)

●外に出ると、眠れる森の美女(1959年)の妖精、フローラ、フォーナ、メリーウェザーが建物の帽子の色を変えようとして競り合っているのすごく好きな演出でした

●大事な写真撮影はグーフィーのお仕事!!!期待を裏切らないですよね!!!
カメラを手渡すのが、ライオン・キングのラフィキで最高でした!!!あのシーンじゃん!!!って叫んじゃう
このシーンのキャスティング考えた人にたくさんお給料渡してあげて欲しい

●壊れたカメラにすかさず噛り付くスティッチとそれを回収するリロの手慣れてる感がアニメのまんまだった。好き。

●しょんぼりしたグーフィーと、引き返しちゃう仲間たち。

「待って、何とかなるよ、きっと」悲しそうな顔で、みんなを引き留めるミッキーを抱きしめたい!!!(2回目)

●ギターで流れる「星に願いを」と、歌い出す仲間たち
どんな困難な状況でも、きっとよくなると教えてくれたみんなが歌うからこそ、心に響くのでしょうね

To all who have imagined with us, laughed with us, and dreamed with us, Thank You.
共に想像し、笑い、夢を見てくれた人々に感謝を。

感謝するのかこちらの方ですよね。たくさんの夢をみせてくれてありがとう。想像する楽しさを教えてくれてありがとう。たくさんの笑いと感動をありがとう。これからもついていきます。

長々とお読みいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

ディズニー映画、ピクサー、MARVEL映画が大好きな20代OL。
愛知県からディズニーリゾートへ通うためにお仕事&貯金頑張ってます!
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